IT業界でフリーランスとして働くのであれば、案件の探し方を工夫した方が良いだろう。
効果的なのが、他業界にも進出することだ。
スマートフォンが普及したことにより、他業界でもアプリケーション開発の分野が注目されている。
しかし、他業界の個人事業主や中小企業の社長は、ITに関する情報に詳しくないことが多い。
そのため高度な技術力を持っていなくても、ちょっとしたアプリケーションを開発できるだけで契約してもらえるケースもある。
上手くいけば継続的に仕事の依頼をしてもらえるため、他業界の個人事業主や中小企業を狙い撃つのは有効なアプローチだと言える。
IT系の仕事をしている人は、他の業界で働く人よりもインターネットに強い傾向にあるため、その強みを有効活用する形だ。
その強みを活かす方法として挙げられるのが、SNSを利用した営業活動を行うことだ。
インターネットには、同業者やITに興味のある人が参加するコミュニティーが存在する。
そのコミュニティーに参加して自分のPRを続けていれば、興味を持った人が仕事を依頼してくれることがあるだろう。
また、SNSに自分の作ったアプリケーションを公開するのも1つの宣伝方法だ。
そのアプリケーションが良い評価を受ければ、高単価な仕事の依頼が舞い込んでくる可能性も高くなる。
自分での営業活動が苦手な場合、エージェントを利用するのも手だ。
エージェントは、企業とフリーランスを仲介する役割を担う。
エージェントを利用すれば、自分の希望する条件に合った仕事を持ってきてくれる。